不同沈下修正/地盤改良に優れた効果を発揮する画期的な杭工法
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カテゴリー「施工実績」 記事一覧
住宅不同沈下修正 山梨県

閑静な別荘地にあるギャラリー付きの素敵な住宅です。豪雨時の雨水によって55㎜ほど不同沈下しています。沈下は進行しており、お施主様も大変心配されておりました。他工法よりも技術面がしっかりしているということで、ヘリカルピアシステムをご選択されました。

 ヘリカルピアを14箇所施工し、ジャッキによって沈下を修正します。部分修正をご希望でしたので、最大修正量は35㎜にしました。ジャッキアップにより躯体も矯正されたため、吹き抜けスペースの柱にかかる負担も軽減されました。

この物件を購入されたばかりの出来事でショックを受けておりましたが、不安も解消され、お施主様ご夫妻にもご満足いただける工事ができました。ご夫婦にはギャラリー工房をやりたいという夢があるそうです。安心して暮らせる家で、一日も早く夢が実現するといいですね。


地盤改良工事 神戸市

狭小地での基礎補強にヘリカルピアシステムが採用されました。ご覧の通り、一切の重機が進入できません。ヘリカルピアシステムは一般的な柱状改良や鋼管杭工法が対応できない超狭小地、狭い搬入路、雛壇造成地、住宅密集地、急傾斜地でも、最大で長期許容支持力45kNの杭を施工することができます。 また、ヘリカルピアシステムはジャパンホームシールド社の地盤保証対象工法です。

 

今回使用したのはハンディータイプの施工装置です。右がトルクモーターで、左がエンジン式油圧ユニットです。バックホーやクレーンがなくても施工可能です。トルクモータは3400N-mのトルクを発生します。鋼管杭工法に用いられるトルクモーターの四分の一程度の能力です。

先端シャフトの貫入状況です。回転を加えると螺旋プレートに推進力が生じるため、鉛直方向へプレッシャーをかける必要がありません。

ご覧いただけるようにヘリカルピアシステムのシャフトは鋼管杭等と比べると大変細いです。今回使用したシャフトサイズは38㎜角です。シャフトの径が細いため、周面摩擦が生じず、貫入装置が小さくて済む利点があります。もちろん強度的にも心配ございません。鉛直荷重に対する材料の極限強度は310kNです。

 

設計深度に到達するまで継手シャフトを接続して貫入を続けます。ヘリカルピアシステムは溶接ではなくカップリング方式を採用しているので、高品質・高強度をお約束いたします。

貫入トルクと杭の支持力には相関関係がある為、施工管理は油圧ゲージにて行います。

貫入作業終了後、シャフト余剰部分を切断し、杭頭キャップをかぶせます。 

このように、高品質・高支持力な基礎杭を人力で持ち運べる装置で施工できるのはヘリカルピアシステムだけです。ヘリカルピアシステムで施工できない場所はありません。


不同沈下修正 新潟県柏崎市⑤

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柏崎市松波の沈下修正工事です。地震の影響で居住部分だけで、最大20cmも沈下しています。古い地図で調べてみると、このあたりは鯖石川の旧河道だったようです。周辺の住宅にも甚大な被害が見られます。ヘリカルピアを40本、施工深度3.9~5.3mで設置しました。

 

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ジャッキアップ後の束柱の状況です。すべての束柱を補強します。なかなか狭くて意外と大変な作業です。その他、建具の補修も無料で行っています。実質作業日数20日。若いご夫婦には予定外の出費となってしまいましたが、これから何十年も住むマイホーム。ヘリカルピアシステムは万が一地震等によって再沈下が生じても簡単に修正でるという点を評価していただきました。


不同沈下修正 新潟県柏崎市④

着工前

柏崎市内の木造2階建住宅。最大沈下量120㎜程度。地盤調査の結果、3.0~6.0m付近にN値8~14の比較的良好な地盤を確認。支持力計算ソフトHeliCAPにより、一本あたりの極限支持力54kN以上のヘリカルピア40本を設計。

材料搬入の様子。ヘリカルピアシステムの全製品には融解亜鉛メッキ加工が施されているので、酸性土壌や塩分を含む土壌でも安心です。

室内でのヘリカルピア貫入状況。ポータブルタイプのトルクモーターにより、室内での施工も可能です。

先端シャフトの貫入状況です。先端シャフトに継手シャフトをボルト固定し、設計深度まで貫入を続けます。

継手シャフトの余剰部分はバンドソーにより切断します。支持力管理は油圧計にて行います。今回は平均して100kN程度の支持力を記録しました。 

ブラケットを設置した様子です。ここにジャッキとジャッキツールを取り付け、ジャッキアップによる沈下修正を行います。 

ジャッキアップによる沈下修正の様子。建築構造物の損傷に注意しながら、少しずつジャッキアップしていきます。オートレベルやレーザー墨出し器により水平を確認します。

ジャッキアップ完了の様子。レベル修正終了後、ジャッキとジャッキツールを取り外し、オールアンカーにて基礎に固定します。このあと、埋め戻しと束柱の調整をして竣工となります。万が一、再び沈下を起こしたとしても、ジャッキとジャッキツールを取付けるだけで、再調整が可能です。

 実働日数18日にて、ガス水道の復旧を含む全作業を終了しました。


不同沈下修正 新潟県柏崎市③

中越沖地震で不同沈下を起こした柏崎市内の住宅です。地震により擁壁が傾斜したため、地盤沈下を引き起こしたと思われます。最大沈下量50㎜。地盤調査の結果、0~3mまで軟弱地盤が分布。6.0m付近にN値8以上の支持層を確認。ヘリカルピア計7本を1.8mピッチで配置。1本当りの設計上の極限支持力は50kN前後。

ヘリカルピアの貫入状況。先端シャフトのヘリックスサイズは10"-12"(25-30㎝)のダブルヘリックスを使用。貫入角度は施工品質において重要なポイントの一つなので、十分に注意して施工する。油圧ゲージにて貫入トルクを確認し、支持力管理を行う。

 

ブラケットの取付作業状況。基礎との密着度を確かめながら行う。

ジャッキアップによる沈下修正作業状況。呼び荷重10tのボトルジャッキを使用。レーザー墨出器にて水平を確認。無筋基礎のため慎重に行う。5㎜以内まで、水平誤差を調整する。

実働日数4日間。総施工費150万円。お施主様も近所の方も、施工のスピードと騒音や振動がないことなど、驚いておられました。半壊の判定を受けていたこともあり、応急修理制度や義援金の範囲内で工事をすることが出来たので、大変ご満足いただけました。

不同沈下修正 新潟県柏崎市②

中越沖地震で不同沈下を起こした柏崎市の住宅です。最大沈下量は50㎜。写真撮影方向に傾斜しています。地盤調査結果をもとに、家屋内外に計17本のヘリカルピアを1.8m間隔で配置。設計深度は6.0m、計算上のヘリカルピア1本当りの極限支持力は36kN。  

 ヘリカルピア貫入作業とブラケット設置完了後の様子。ガス・水道管が貫入作業の邪魔になるので移設。油圧ゲージによって施工トルクを確認しながら施工深度を確認。ヘリカルピア17本の施工に要した時間は3日間。

ジャッキアップによる沈下修正の様子。無筋コンクリート基礎のため慎重に行う。43㎜ほどジャッキアップしたところで、家屋・基礎に対する負担も考慮し、施主の了解を得て沈下修正作業を終了。所要時間1日。7㎜ほどの沈下は残っているが、体感ではほとんど感じないレベルまで修復。 沈下修正により建具の開閉不具合も解消され、お施主様も驚いていました。

室内の床板補修工事を含め、実働10日間にて全作業を完了。工事費は300万円。床の傾斜が治り、将来的にも安心して暮らせることが出来ると、お施主様にもご満足いただけました。


不同沈下修正 新潟県柏崎市①

 平成19年7月16日に発生した中越沖地震により、不同沈下を起こした柏崎市内の住宅。木造二階建、建築面積65坪ほど。リフォーム工事中に被災。予算の関係上、沈下修正はリフォーム中の部屋を中心に行い、二階との通柱基礎に沈下防止目的のヘリカルピアを施工。

SS試験の結果、2~5m付近までに自沈層を確認。周囲の状況から、液状化現象が発生、さらに砂丘上部からの側方流動による突上げ現象が起こったものと推定される。 7.5m付近のN値は7~8程度。

ヘリカルピア専用支持力計算ソフトにより、SS5シャフト、10"-12"ヘリックスサイズのヘリカルピアを7.5mの深度で17箇所施工する。設計上のヘリカルピア1本当りの極限支持力は36.2~51.3kN、施工トルクは1023~1357N-m。

ヘリカルピア設置箇所のフーチングのチッピングを行う。ブラケットが基礎に密着するように切断部分を出来る限り凹凸がないようにする。この作業が十分でないと、ジャッキアップの際、ブラケットの座屈現象が起こる場合がある。

  

ヘリカルピアの貫入作業状況。ポータブル式油圧トルクモーターを使用。3~5°の傾斜角を保ちながら一定の速度で貫入する。ヘリックスの螺旋構造によって推進力が発生するため、鉛直方向への圧力は必要ない。また、貫入による地盤の撹乱も最小限に抑えられる。

このように、ヘリカルピアの貫入は機械装置によって行われるため、建物の自重を利用する鋼管杭圧入工法と違い安全率の設定が可能である。

施工深度に到達するまで、継手シャフトを接続する。継手シャフトの接続はカップリング方式によるボルト固定である。この点も鋼管圧入工法の溶接による接続方式とは異なり、強度的に優れている。

貫入作業中は常に圧力ゲージのモニタリングを行い、設計値以上の施工トルクで施工する。

ヘリカルピアの貫入終了後、ブラケットを取付ける。この際、ブラケットが基礎に密着するようにする。

  

ジャッキングツールとジャッキを取付けた様子。ジャッキアップすると、ジャッキングツールが押し上げられることによりブラケットが引き上げられ、基礎が持ち上がる。ジャッキは出力30kNのものを使用。

   

ヘリカルピアの設置が全て完了した後、ジャッキアップによる沈下修正を行う。室外及び室内の両方からレベルの確認をする。また、油圧ゲージのモニタリングを行いながら、基礎の強度を超えないよう慎重にジャッキアップを行う。 沈下修正後、ジャッキとジャッキングツールを取り外し、埋め戻しをする。

今回の作業により、リフォーム中の部屋を中心に床の傾斜・サッシの開閉不具合が解消された。施工期間は実働9日間。


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